不安症につながる?
注意力散漫で損をしている。
小さなことで言えば、カギを閉めたかがどうかがわからない。
そこに注意を向けていないから。
そして、閉めたか不安で玄関に戻ることもある。
発達障害由来の「不安症」って、こういったところから始まるのかな?って思う。
何を損しているのか。時間を損している。
バス停に向かって歩き始め、「あれ?鍵?閉めた?」と浮かぶ。不安になり、戻る。
そうすると、そもそも時間管理が苦手でぎりぎりに家を出ているから、そのせいで予定のバスに乗れなかったこともある。
物を失くす・壊す
こういった損もある。物の紛失、破損。
注意を向けて物を管理すればよいのだが、それができない。
例えば、老眼鏡をかけたまま歩き出し、あれ?なんか変、って思い、老眼鏡かけたままってことに気づき、頭の上にひょいっとのせてしまうことがある。
そのことをすっかり忘れ、あれ?老眼鏡どこ?ときょろきょろし、ちょっとしてから自分の頭の上にチョンとのっていることに気づく。
これも時間を損している。
茶碗やお皿などの割れ物は手を滑らせて破損する。
物をつかんでいることに注意が向かないこと、他に気を取られると手元がおろそかになることが原因か。
カギにしても割れ物にしても、以前よりは意識することで多少は改善している、と思う。
たとえば、カギをかけたら、「かけました」と小声で言う。
そのことで「かけた」ことが意識に上る。
「かけました」を言い忘れ、やっぱりカギを確認に戻ることもまだある。
車の自損事故
大きなことは車の破損。
これは金額と労力の損が大きい。
実はつい最近もやってしまった。
初めていく場所で、駐車場が狭い、と聞き、ジムニーかキックスか、どっちで行こうか迷い、モニターが付いたキックスで行くことにした。
ぶつかりそうになると知らせてくれるはずなので大丈夫と思っていたのに、こすっていた。
慌ててディーラーと、自動車関係の知人に連絡した。
ディーラーには「10万位するかも」と言われ、知人には「ディーラーは高いよ」と言われ、どうしたもんか、と思っている。
このやり取りに時間を割いたことに損をしているし、自分自身の心がすり減った。
このあとも、2か所に見積もりに行く、どっちか決める、車を持っていく、取りに行く、と、こすらなければやらずにすんだことをやらなければならない。
あぁ、めっちゃ気が重い。
ADHD由来の不運?
今回の車のことなど、不運だぁ~と嘆きたい時がままある。
これは、ADHDの特性が呼んでいる?と今回のことで考えた。
新しい場所とは、ジモティで見つけたボランティアだった。
よく吟味せず、「衝動的」に参加を決めた。
もし、行こう、と思わなければ、そもそも自損事故にあうことはなかった。
自分としては、困っている人を助けに行った!と良いことをしたつもりでいたのに、今回こんな目にあって、神様がいるとしたらずいぶん意地悪だと、神様にあっかんべ~がしたくなった。
とはいえ、たぶん、この衝動性で得をしていることもあり、相殺されているんだろうと半世紀を生きた今は思える。
得をした!と思えるエピソードが浮かんだらブログに上げよう。