私の住む自治体にはバルーンバレーと言うスポーツがある。
PTAが親睦を深めるために始まったニュースポーツなのだが、
できて30年は経つと思うので今となってはニューではない。
息子が小学生の時にこのスポーツに出合い、
それからずーっと細くい長く続けている。
私は特性からだと思うが、基本的に白か黒かの考え方。
スポーツをやっているときは全くの素なので、
感情をそのまま出し切っている。
それに、チームの仲間への好き嫌いもはっきりしていて、
特にしょっちゅうぶつかってくる男性Aは大っ嫌い。
守備範囲を超えて動き回り私にぶつかる。
とある日もぶつかり、私がよろめいて倒れそうになったのをAが腕で支えてきた。
そいつが嫌いじゃなければありがとうなんだけど、
大っ嫌いだから気持ち悪いし、勝手に人の体さわんな!って感じ。
さすがに声には出さなかった、はず、だが、もしかしたら出てたかも。
その大っ嫌いなAの嫌なところはまだある。
主審をしているときちゃんと見てない。
この前は誰が見てもドリブルなのに、試合を止めない。
むかつきすぎて、
「あんなあからさまなドリとらないなんていらいらすんだけどっ!!」
と、超でっかい声で叫びながらブチ切れていた。
そして、チームメイトになだめられた。
そして、こういうとき、またやっちまったな・・・
と反省するのだけど、大っ嫌いなAなので後悔無し。
Aが悪い!と全面的に思っている。
今後、Aが参加する日は休んだ方が精神衛生上いいかも?
と思うくらい大っ嫌い。
ちなみに仕事上でも大っ嫌いな人はいるが
仕事の時は避けたりとかかかわらないようにしたりとか
嫌いだけどまあなんとかやっている。
たぶん、だれも私がその先生を大嫌い、なんて気づかないだろうと思う。
過日、発達障害の大人についての講座を受けた。
そのときの説明に、発達障害で知的に低くない大人は、
「健常の人」の着ぐるみを着て社会生活を営んでいる、だから傍からはわからない。
着ぐるみを長いこと着てるのは疲れる、だから発達障害の大人は疲れやすいんだ、
みたいな説明をしてくれて、めっちゃわかるーってなっていた。
そう、仕事の時は着ぐるみ着てる。
そして、バルーンバレーしてるときは着ぐるみは脱いでる。
バルーンバレーしているときは着ぐるみなんか着たくない。
Aさえいなければ、もっと楽しいのに!
と、ほんと、大人げない発言だけど、この思考傾向も特性なんだと思う。